(2016年再掲)JALがサービスロボットの実証実験中

(2016.2)再掲です


先日、JALより羽田空港第一ターミナルで実証実験を開始とのプレスリリースがなされました。

http://press.jal.co.jp/ja/release/201602/003651.html

「サービスロボット」を活用し、デジタルサイネ―ジとの連動を行うとのことです。
(2016年2月9日から2月18日までとのこと)
実験期間中に羽田に行く予定がありません。ちょっと残念です。
詳細な実験内容はプレスリリースを見てもらうとして、今回の実験の狙いはどこにあるのでしょう?

技術的な検証というのは当然なのですが、単に訪日外国人に対する情報提供の確認であるなら、
既存のデジタルサイネ―ジで十分果たせます。

勝手な想像ですが、こんなシナリオでしょうか?

「利用者との対話形式のサービスを機械に任せたい」

「デジタルサイネ―ジでもいけますよ」

「傍から見て、恰好悪い。利用されないのでは?」

「では、ロボットなんてどうでしょう」

「それなら、利用してくれそうだ」

ユーザインタフェースの調整等、実験結果で技術課題は色々と見えてくるのでしょうが、
経営目線で期待していることは何でしょう?

おそらく、地上職員の業務負荷の軽減かと思っています。(職員の削減と捉えないで欲しい)
特に訪日外国人の増加により、地上職員は「緊急でもないし、重要でもないやりとり」に
相当時間を割かれているのではないでしょうか。

そして、「緊急でもないし、重要でもないやりとり」はテンプレート化が可能である。
であれば、その領域はサービスロボットに担ってもらい、地上職員はややクリティカルな
業務に注力できる。

これが、期待していることではないでしょうか。

ただ、空港職員とサービスロボットの連携が未知数です。顧客がサービスロボットにクレームをしたら・・・等

すると今回の実験で活用するというスマートウォッチが注目されます。
ロボットに注目が集まりがちでしょうが、本当の効果検証の目的はスマートウォッチにあるのではないでしょうか?
空港職員とサービスロボットの業務連携が満足いく結果となった暁には、やがて空港カウンターの景観は
見違えることとなるでしょう。
それにしても、サービスロボットの外観・・・もうちょっと何とかならなかったのでしょうか?

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