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(2016年再掲)企業が自動化を検討しなければならない理由

(2016.2)再掲です。


当たり前の話なのですが、営利目的の企業は利益が出せないと
死んでしまいます。
利益を出すためには、売上げをあげなくてはいけません。

多くの企業の課題は、この「売上げ」というキーワードに収斂していきます。
売上げが計画通りにいかない。低迷している。等々

ところで、売上げを獲得する活動を企業内にて担っているのは営業部門です。
営業部門は顧客と接触し、営業活動することが本業です。
粗っぽい言い方をすると、営業活動している時間が多ければ、売上げ増も
期待できるということになります。

しかし、現実には一人の営業員が一日にどれだけの時間を純粋な営業活動に
充てることができているでしょうか?
移動等の物理的な制約とか、如何ともし難いものもありますが、
もし企業内の何らかの仕組み、仕掛けの不備による原因で時間が失われていると
したら、営業部全体いや企業全体として大きな損失に繋がるのではないでしょうか?

それに気づかず、やれ人員増強。やれ営業研修というのは戦術が誤っています。

企業内の業務のやりかた、仕組みを検証し、課題をあぶり出す。
現状で実現可能な対処法があれば適用する。
では、時間を獲得するための有効な処方は?

ここで、「自動化」という言葉が初めて意味を持つのです。
エクセルの自動化、稟議の自動化、在庫確認の自動化・・・
自動化とは決して工場だけの生産活動だけの言葉ではありません。
経営者は自動化というキーワードを売上げ増と連想していかねばなりません。

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